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執筆者の写真oikawa kazuma

リキュールのOEMをしました。


こんにちは。

老川です。


リキュールのOEM、

簡単にいうと「オーダーメイドリキュール」の事です。




お酒好きの皆様、一度は考えたことありませんか?


【自分が最高に美味しいと思うお酒を独り占めしたい。】


今回はそんな強者の方から依頼を受け

初めてオーダーメイドリキュールを作りました。

(依頼者様にブログでのご紹介を快諾頂いております。)



こちら、依頼いただいたのは敏腕エンジニアお客様。


コンセプトは

エンジニアによるエンジニアの為のハーブリキュールを作りたい。



ざっくりとこんな感じの漬け込みコレクションから

ベースと仕上がりを模索しました。




「エンジニアの方はやはり目を酷使しているのではないか?」


そう思い、目にいい&疲労回復の効果が期待されるハーブやスパイスを中心に、ボタニカルを選定。


金柑・陳皮・ナツメグ・クローブ・ハイビスカス・ローズヒップetc


そして肝心の味。


今回は商用ではないので、原価なんてものを気にする必要はありません。


依頼主の出身地が岡山県であることから、

桃の風味を感じられるようにしたい。と意見が一致。


通常では考えられない、50リットルのアルコール(65%)を50リットルの桃果汁で割るという荒技を使い、桃のベースアルコールを製造。


ここに先ほどのボタニカルを投入し、さらに桃果汁で度数調整を行い

仕上がり20%の唯一無二のハーブリキュールを完成させました。


漬け込み中の風景。



商品名 [Refactor]

(意味が気になる方→[プログラミング リファクタリング] 検索)



今回は200リットルのタンクで仕込んだので仕上がりが

350本程になりました。

果たして何年間で消費できるのであろうか?




ここまでエゴイズムを追求してリキュールを作ることが今まであっただろうか?

初心に帰った感じで

とても楽しく新鮮な気持ちで商品開発に取り組むことができました。




※今回は完全に好きの延長を極めたオーダーメイドリキュールでしたが

弊社では商用のOEMリキュールの製造も行っております。

大体の流れとしては

相談〜サンプル製造(約1ヶ月〜2ヶ月)→仕上がりの確認→本製造(1ヶ月〜2ヶ月)


費用

こちらに関しては本当に案件次第で変わってしまうので

ここで幾らとかは明記できませんが

サンプル製造が3万円〜 

本製造が20万円〜

こんな感じでしょうか。


僕の知名度が上がるにつれてここら辺の金額が上がると思いますのでご理解頂けますと幸いです。


ぜひ自分だけのお酒が作りたい!

そんな方はお気軽にご相談頂ければと思います。





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